Uターン転職で注目したい介護職

佐賀県の業種別新規求人数

佐賀県へのUターン転職を成功させるコツは、求人に関する入念なリサーチを行うことです。佐賀県の月間新規求人数は介護職を含む医療・福祉が1,620件で、次の卸売業・小売業が1,451件と医療・福祉業界が圧倒的に多い結果でした。介護職が必要とされているのは、どの地方でも共通しているんですね。佐賀県の医療・福祉・介護系の求人を市町村別に検索できる「佐賀求人ドットコム」で、どのエリアにどんな求人が出ているのか、のぞいてみましょう。

佐賀県内最大級の求人数を誇る佐賀求人ドットコムは、エリアや雇用形態、希望給与額などから希望の職場を絞り込むことができ、コンシェルジュへの相談も無料です。

佐賀県の介護職の転職事情

佐賀県の介護職員数は、2013年の時点で13,204人いました。厚生労働省の推計では、2017年度の需要見込みが14,255人、供給見込みが13,868人で、充足率は97.3％でした。この時点でもうかなりの人手不足ですよね。その後、2020年度には少し差が埋まって充足率は98.6％になる見込みですが、2025年に向けてまた需要が大きく上回って充足率が96％になる見込みです。
介護職の有効求人倍率は全国だと3.15倍に対し、佐賀県は2.46倍とやや低めに見えるのですが、そもそも介護職の有効求人倍率自体がかなり高い状態です。2017年のデータによれば、佐賀県で働くケアマネージャーの数は3,460人、福祉施設介護員の数は7,320人となっています。気になる給与面は、ケアマネージャーの平均年収が332.9万円、福祉施設介護員の平均年収が282.8万円です。平均年収は全国平均よりも50万円近く低くなっています。ケアマネージャーの平均年齢は全国平均より若い44.3歳で、福祉施設介護員の平均年齢は全国平均よりやや高い39.2歳です。労働時間は全国平均よりやや高いのですが、残業時間は全国平均の半分以下です。ただし、実態を完全に反映している数字ではない可能性もあるので、あくまでも参考値として考えてくださいね。佐賀県には留学生向けの補助金制度もあって、将来留学生を介護職として雇用しようとしている介護サービス事業所の支援に積極的です。

転職エージェントを利用する

佐賀県で介護職求人を探すなら、迷わず転職エージェントを利用してください。かつて住んだことがある土地での転職とはいえ、今ある仕事をこなしながら遠隔地での転職を成功させるにはエージェントのサポートが必要です。転職エージェントにこれからやりたいことを伝えれば、希望と現実を客観的に照らし合わせて一番良い方法を一緒に考えてくれますよ。応募に向けた準備に面接、退職、引っ越しと、Uターン転職は近場での転職とはなにもかも違って忙しくなります。転職エージェントに任せられることは任せて、自分にしかできないことだけに集中して転職を無事成功させましょう。